切迫早産で入院 24時間点滴が過酷すぎ 

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切迫早産で入院を決意した私。

まだ母親としての自覚もなく、なぜ私だけがこんな思いをしなくちゃいけないの!?と運命を恨むほどダメな母親でした。

まだまだお腹の中で大きくならなくちゃいけない、お腹の赤ちゃんの為に今私が出来る事を考えたら、入院しかありませんでした。

私が入院した産院は、二階が分娩、手術などのフロアー、三階が出産したママさん達が入院しているフロアー、そして四階が私が入院する切迫早産や、何かしら理由で入院している妊婦さんのフロアーとなる。

目指すのは、三階の出産したママさんたちが居るフロアーである。

看護婦さんに連れられやってきたのは、エレベータ前の401号室。

さらに窓際ではなく、入り口側のベット。

窓際じゃないのか・・・とガッカリ。

24時間点滴

大部屋に入ると、設備の説明を受け、荷物を整える間もなく点滴がスタートした。

これがウワサの24時間点滴か。。。

切迫早産 点滴

これ、24時間私の腕に刺しっぱなし。

どこに行くにも一緒で、トイレもついてくるし、ゴハン中も一緒だ。

切迫早産の点滴の成分

この24時間点滴の成分は、マルトース注射液とブドウ糖がほとんどを占める。

それに張り止めであるリトドリンを混ぜていくという仕掛けになっている。

四角い機械は張り止めであるリトドリンを少しずつ点滴に混ぜていく仕事をしていて、ボタン一つでリトドリン量を上げたり下げたりする事が出来る。

お腹の張りが強かったり、赤ちゃんが危ないほどリトドリン量が増えるという仕組みです。

点滴からは絶対逃げれない

この点滴の機械、充電式になっていて、少しの間ならコンセントから抜いても良い。

トイレくらいならコンセントから抜いて歩いて行けるのだが、充電がなくなるとバカデカい音で教えてくれて、離れんじゃねーよ!と言われてるみたいに大騒ぎしやがる。

寝静まった夜中、間違って充電のコンセントを挿し忘れて寝てしまった!なんて事もありました。

そうなれば、同室の妊婦さん、なんなら隣の部屋にまで聞こえて、真夜中、フロア半分の病室の方々が大騒ぎする。という爆弾のような存在だ。

もちろん、点滴が無くなったり針が抜けたりすると同じようにバカデカい音で騒ぎ出すので、脱走したくても出来ない。

ゲームで言うなら、この点滴は、私にとって四六時中監視するザコキャラだ。設備の整った牢獄生活である。

やっとなれてきた一週間後、この点滴にポチという名前をつけた。

傷だらけの腕との闘い

切迫早産 点滴

点滴と言えば通常左側の①の部分に刺すと思うのですが、右側の②~③の部分に刺します。

看護婦さんが言うには、②~③の部位への注射は看護婦さんでも難易度が高い所らしく、よく失敗されて私たち患者は痛い思いするので、点滴針の刺し替えは毎回ドキドキします。

長期で入院している妊婦さんは、ずっと薬を体に流している為、血管が弱くなり、点滴針の刺し替えの間隔が短くなるそうです。

さらに右側の②~③で内出血や青あざが出来やすくなり、出産しても長くアザ残る人もいます。

右腕に内出血や青あざが出来だすと、次は左腕の同じ所に点滴針を刺します。

左腕がダメになると右腕。。。と繰り返しながら退院の日を待ちます。

腕がどんな状態になろうとも、点滴からは解放されません。唯一解放されるのは、シャワーの時だけです。

まずは、この点滴と付き合っていく入院生活に慣れなくてはいけません。

24時間点滴の針の刺し替えの間隔

24時間点滴の針は2、3日に一回、新しい針に刺し替えます。

長い人は5日もつ人も居るそうですが、衛生面から2、3日以内には新しく刺し替えをするとの事でした。

でも、切迫早産で入院する人の中には、血管が細い人や、太ってる事で血管が見つけにくい人や、なぜか点滴の液が漏れてしまう人も居るらしく、この2、3日というのはあくまで平均。

毎日、いや、一日に数回刺し替えも当たり前の範疇です。

さらに、針を刺すのが下手な看護婦さんが居るから、ほぼ毎日点滴針は刺し替えてたように思います。

切迫早産での入院が長い先輩妊婦さんなんかは、この針の刺し替えも慣れて、ど下手な看護婦さんとも笑いながら話をしていました。「あー失敗しちゃったー」って感じ。いつもの事~みたいな。

唯一解放される瞬間

私が入院した病院の切迫患者さんが唯一点滴から解放される瞬間がシャワーです。

シャワーに入れるのは、切迫早産が軽度な人や、お腹の張りが少ない人、先生から許可が下りてる人だけです。

同室の人で二週間もお風呂に入ってないって人もいました。

私はお腹の張りが少ない。。。というか、お腹の張りがない人だったので当然お風呂の許可がおりていました。

シャワーの時、点滴は外しますが、点滴針は抜きません。

切迫早産 点滴 お風呂

↑こんな感じにネットに管をまとめて入れて、さらに防水の透明シールを上から貼ります。

めっちゃ厳重に固定して、水が入らないようにしてシャワーをします。

 

この透明シールの粘着がすごくて、シールを貼る時もはがす時も点滴針に当たったりくっついたり、痛いのなんの。

はがす時なんて、自分の腕の毛まで持っていかれるので、脱毛を思い出す笑

退院する頃には、腕の毛がなくなってました。

入院は辛いもの

入院生活が長くなるにつれて、入院前に「入院したくなーい!!」とワーキャー言っていたのがウソのように、辛い入院生活にも慣れていきました。

もちろん、毎日退院したいと思ってはいるものの、脱走してやる!とは思わなくなっていきました。

大部屋での入院は、仕切りのカーテンを開けないで孤立しがちですが、私が入院した大部屋は毎日カーテンを開けて、同室の妊婦さんとお話ができました。こればかりは運が良かったと思います。

なにより、お腹の赤ちゃんを守る事が最優先だったので、腹をくくって入院を選んで良かったです。

切迫早産の方、何かしら参考になりましたでしょうか。

いつか笑い話に出来る日がやってきます。それまでがんばりましょう!

 

 

 

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